僕が○○万円稼いで自由になった物語の大半は寒いしウソだと思う

僕はネットビジネスで○○万円稼いで自由を手に入れました!

こんなキャッチコピー?のようなサイトを
見かけることがよくある。
はっきりいって見飽きたし、何の目新しさもない。
私は、彼らをお寒い人のように感じている。
「ああいう風になりたくはないな…。」と本当に思う。

 なぜ、寒いと感じるのだろうか?
その理由は2つある。

 某皿洗いの有名人さんをマネしているだけだから。

本当にマネし過ぎ。
しかも、サクセスストーリーまで丸パクリという
徹底した模倣っぷりだ。
「ブラックな職場に嫌気がさして、
ネットビジネスで稼いだら自由になれた。」
こんなのばっかり。
ネットビジネスに興味を持って調べた初心者の方々が、
「自由ネット教」という宗教が流行っているのか?と、
勘違いするぐらいヒドい。
成功しているモノやコトをマネするのはいいけど、
丸パクリするのは寒いと思う。

 本当に自由じゃないのに自由といっているから

「自由=会社に雇われずに稼ぎがある状態」
これが自由というなら確かに自由だろう。
しかし、
一般的な自由のイメージというのは、
「自由=何の不安も、しがらみもなく生きている」
こんなイメージだと思う。

あくまで予想だけど、
ネットビジネスの収益だけで生活している人の9割以上は、
一般的な「自由」のイメージには程遠い。

もちろん、起きる時間や仕事をする時間、
休みの日、遊びに行く日などは自由だ。
しかし、「精神的に自由か?」と言えば、
そんなわけでもない。
むしろ、不自由と言った方がいいだろう。

毎日の売り上げが気になるし、検索順位の変動も気になる。
いつ提携している広告が打ち切られるかも分からないし、
そのジャンルの需要が無くなるかも分からない。
ましてや3ヵ月後の売り上げなんて未知数だから、
不安も大きい。
だから、毎日のようにサイトのことを考えているし、
今後の戦略についても考えている。

つまり、ぜんっっっぜん「自由」ではありません。

普通の個人事業主と同じように不安なのです。
だから「僕は自由です!」なんて言っている人はウソだと思う。
本当に自由なら、わざわざ自分から自由なんて言わないと思う。

本当に頭が良い人が「僕は頭がいいです!」なんて言うだろか?
本当にお金持ちの人が「僕はお金持ちです!」なんて言うだろうか?
本当にスゴイ選手が「僕はスゴイ選手です!」なんて言うだろうか?

以下なんとなくメモ

恐らく、
「ネットビジネスで稼いで自由になる」と言い出したのは、
某皿洗いさんだと思う。
だから、この方は寒いとは思わない。
むしろ、
自由になるという考えをここまで拡散しているので、
素直にスゴイと思う。
それだけ彼のストーリーやコンセプトが、
他人を惹きつける魅力的なものだったのだろう。
あれぐらい強烈な影響力のあるコンセプトを、
考えられるようになりたいものだ。

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