2017年の振り返り~停滞:思ったようにいかなかった~

2017年も、あと1時間ぐらいで終わる。
大急ぎで振り返りを書くことにした。

今年は、なんやかんやで「現状維持」が目立つ年だった。
「飛躍」を目標としてたのに、今年もブレイクスルーはできなかった。
危機感が足りなさすぎるのか、のんびりしすぎているのか。

本音をいうと、どんどん後発に売上を抜かされていって、ちょっとくやしい。
いや、かなり悔しい気持ちになることもある。
1年~2年で100万を余裕で突破してる人もいっぱい出てきてるし。

他人と比較して自分に劣等感を感じたとき、最近はこう思うようにしている。
「いまは売上負けてるかもしれへんけど、そのうち俺が勝つ!」
って。
この考え方は、ライバルサイトに負けている時にもよく使う。
「いまは順位負けてるかもしれへんけど、いまだけ。
そのうち俺が抜かしてやる。」
みたいな感じ。

まぁ勝つためには相手以上に努力も必要やし、工夫も必要やし、アイデアも必要やし、その他にもいろんな要素が必要なんだけど。
だらだらツイッターみながら記事を書いたり、ちょっと記事を書いたら報酬画面を見たり、そういった習慣を2018年は改めていきたい。
ほんと専業は時間があるから、だらだらしがち。

売上について

売上で見るとだいたい去年と同じか、ちょっと上下したぐらい。
正直、メイン案件の繁忙期である12月の売上が思ったより伸びなかったのはイタイ。

確定するまでは分からないけど、だいたい前年度比70~80%ってところ。
普通の企業だったら、きっと上司にブチ切れられるレベルなんだろうなぁ~…
アフィリエイターでよかったのか悪かったのか…

売上が下がった原因は、メインサイトがジリジリ下がり、アクセスが半減したことだ。
アクセスが半減したのに、売り上げがなんとか80%ぐらい保てたのは、広告主様の商品力のおかげ。
まだまだアフィリエイターとしての実力が足りない。

サイトの賞味期限っていうのがあるらしいけど、そろそろその時期なのかもしれない。
だけど捨てたくはないから、来年も古くなった記事の修正と、記事の質の向上と、成約率の向上を目指す。
まだまだ「こうすれば、成約率が上がる」みたいなのがつかめてないなぁ…ムズカシイ。

今年は、とくにライティング力の向上に取り組み、細部にまでこだわって記事を書くことが多かった。
(この記事は時間がないから、かなり速足だけど。)
成約率をアップさせるべく、既存の記事を修正したり、新規記事を丁寧に書いたりした。
とくに「読みやすさ」に最大の注意を払って、記事を書いた。

12月に話題となった「健康アップデート」について

健康アップデートで、たくさんのアフィリエイターが大打撃を受けていたが、幸い健康系に力を入れていなかったから、自分のところはほぼ関係なかった。
っていっても、売上がほぼない健康系のサイトをいくつかもっていたんだけどね。
このサイト達の1つが地味に最近アクセスアップしてたところで、ぶっとんだのは痛いっちゃ痛いのかもしれないけど。
ほぼ更新してなかったから「まっいっか」って感じ。

こういう健康アップデート的なのが、他のジャンルにもやってきて、そのうち「素人記事」はグーグルの検索結果から排除される。
なんていう噂もちらほらある。
正直、アフィリエイターとしては死活問題。

どうすれば生き残り、そして成長し続けることができるのだろうか?
【E-A-T】専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)を高めろっていうけど、「資格のない人=素人」ってなったらアフィリエイターはキビシイ。
アフィリ以外にも収益の柱を早めに作っておいた方がよさそうね・・・。

外注化について

今年は、外注さんを育てて効率を上げる予定だった。
だけど、外注さんの教育も中途半端にしてしまったので、成果はほぼゼロ。
来年も引き続き教育を頑張らないとな…。
外注さんは、主婦で子育て真っ最中であんまり時間がとれていない。
どうやって時間を捻出して、効率的に進めてもらおうかな…。

来年の目標&やること

  • 新サイトの立ち上げ(3つ以上)
  • 記事作成スピードの向上
    (最低でも2日で1記事)
  • 外注さんの記事をアップしていく最低年間12記事以上
  • 読書
  • A8ブラックS達成

気がつけば3月…。まだまだ。もっとできるはず。

気が付けばもう2017年も3月に入っていました。
2月はいったい何をしていたんだろう?
いや、今年に入ってからいったい何をしていたんだろう?
あまり記憶にない。

既存のサイトの記事修正で毎日の時間が過ぎていく。
当時は、自分の中で最高と思われる文章を書いていたと思うけれど、あらためて見返してみるとイマイチ。
ライティングスキルが上がっている証拠なのか、書き方が変わっただけなのか・・・
それは「成約率」で分かると思う。
ビックリするぐらいの成約率アップを目指したいところ。

今日の朝に12月の確定報酬額を合算した。
結果は楽天ポイントの確定も入れて、ギリギリ100万円を突破していた。
A8の確定率が普段は9割超あるのに、12月は8割ぐらいでした。
理由は、不明。
でも、とりあえずアフィリエイターがあこがれる100万円を突破したことは素直に嬉しかった。
まぁ、人生観が劇的に変わるようなブレイクスルーはなかったけれど・・・。

最近、他のアフィリエイターたちの成果日記を見ることが多くなった。
「アフィリエイト歴1年未満で100万円突破!」
みたいな記事がよく目につく。
私は2013年から始めたから100万円達成するのに3年半ぐらいかかった。
しかも、季節の需要でのラッキーパンチだ。
1月の確定はまた100万円を切る。

はっきりいって彼ら短期で100万円達成する人たちは特殊な人種。
あるいは、自分のブログをツイッターで公開することで「被リンク」を獲得しているから達成できているだけではないか?とも思う。
もちろん「誰かが見ている」という状況が、記事に力を与え、読者に影響力を与えているという側面もあると思う。

だから、もしココを見ていて、アフィリエイトであまり成果を上げられていない人がいてたら、Twitterのアカウントを作って、成果報告ブログを作って公開してみるといいと思う。
優しい先輩方があなたのサイトに「被リンク」という特別な力を分け与えてくれるよ。

「じゃあ、なんで私がそれをしないのか?」
その理由を尋ねなれたなら、こう答えるだろう。
「なんか恩を着せられる感じがしてイヤだから。」
ただそれだけ。

それにもし将来、どこかのアフィリエイターと交流するとき「〇〇さんのおかげで稼げました!」みたいな風に会いたくない。
対等な立場で会いたいと考えている。
だから、恩は受けない。
まぁ会うことはほとんどないと思うけどさ。

変なプライドだからきっとこんなプライドはない方が稼げるようになると思う。
だけど、捨てられない。謎。

話は変わるがアフィリエイトは実力差よりも、「ジャンル差」とか「商品力差」の方が大きいと最近思う。
やっぱり売れないものをアフィリしていても、やっぱり売れない。
それが売れるのが一流なのかもしれないけど、まだまだその域に達していない。
「どんなジャンルでも、どんな商品でも、私が扱えば売れないものはない!」
そんな風に言えるようになるのが目標だ。
そのためにはライティングスキルがもっともっと必要。
読んだ人の心が動いて、買いたくて買いたくてたまらないような文章を書いたり、サイトを作れるようになりたい。

WELQのアクセス数の伸びと、記事のパクリがエゲツない!という話

2カ月前にWELQの勢いについての記事を書いたけど、今もこのサイトの勢いは止まらない。いや、むしろさらに勢いが増しているような気がします。ということで、前回と同じように「similarweb」で調べてみたら…

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出典:similarweb

月間アクセスがずっと右肩上がりで、前回の「18.9M」より約2.6倍多い「49.1M」となっていました。ということは、あくまで見積もりだけど月間4,910万人がウェルクの記事を見ていることになります。

さすが、球団を持つぐらいの大企業DeNA!!スゴイ!!

なんて言うワケがありません。なぜなら、WELQは「あらゆる著者の思いを踏みにじること」で成長しているに過ぎないからです。

WELQのパクリ問題~大企業がそんなことしていいのか?~

最近、ネット界(主にブロガーやアフィリエイター)からWELQを問題視する声が多くみられるようになりました。例えば、カツシンさん、2chハテナブックマークなどです。

Q.実際のところ、どんな風にパクっているのか?

ちょっと調べてみました。

 ウェルクの記事(出典明記ナシ)

赤ちゃんのベッドを作り始めた日から、女性の身体は温かくなり、赤ちゃんを温かく迎えようとしているんです。ということは、この高温期になったときからが、妊娠可能な時期ということになります。(https://welq.jp/5294)

 パクられた記事

赤ちゃんのベッドを作り始めた日から、女性の身体は温かくなり、赤ちゃんを温かく迎えようとしているんです。
ということは、この高温期になったときからが、妊娠可能な時期ということになります。

生理について – 大阪不妊センター(大阪府箕面市)の記事

エゲツない…。エゲツなさすぎる程パクッている…。正直、ここまでヒドいとは思っていませんでした。

 

著者さんが、読者さんに分かりやすく伝えるために、
一生懸命考えた【思いの詰まった表現や解説】を丸パクリする。

 

こんなことを、社会的に影響力も強い東証一部上場企業がしてもいいのでしょうか?

ほかにも、探せばパクリ記事が無数にあります。私が見た中で一番ヒドイのが、このような↓1項目ほぼ丸パクリです。

 ウェルクの記事(出典明記アリ)

まず、再発予防の基本となるのは水分摂取です。1日尿量2000ml以上では、結石形成頻度が低下すると言われています。そのために食事以外に2000ml以上の水分摂取が必要です。尿中の結石形成促進物質(カルシウム、シュウ酸、尿酸など)の、過剰排泄をきたすような飲料は避ける必要があります。
砂糖はカルシウム排泄を増加させるため、甘い清涼飲料は避けましょう。紅茶、緑茶はシュウ酸の含有が多いので過剰摂取は避けましょう。適当なものとしては麦茶やほうじ茶、水道水です。(https://welq.jp/25508)

 パクられた記事

まず再発予防の基本となるのは水分摂取です。1日尿量2000ml以上では結石形成頻度が低下するといわれています。そのために食事以外に2000ml以上の水分摂取が必要です。ただし尿中の結石形成促進物質(カルシウム、シュウ酸、尿酸など)の過剰排泄をきたすような飲料は避ける必要があります。砂糖はカルシウム排泄を増加させるため、甘い清涼飲料は避けます。また、ビールはプリン体を多く含むため特に尿酸結石では過剰摂取は避けます。適当なものとしては麦茶やほうじ茶、水道水といったところでしょう。(食事療法「尿路結石症」

こちらの場合は、「出典元を明記しているので問題ない。」なんて言い訳されそうですが、引用のルールをもっとDeNA社内で徹底してほしいところです。

今はパクらずに一生懸命記事を書いた人がバカを見る世界・・・

だけど、きっと近い将来Google先生が対策してくれるハズです。あんな人の思いを踏みにじり、検索エンジンの穴をついたようなサイトはいずれ死にます。

なので、「盗作探し、パクられないようにする対策」などのキュレーションサイトへの対抗方法なんかに時間を使っている暇があれば、少しでも読者さんのことを考えた記事を作成すべきなのです。

対策するだけ時間のムダです。

これから私たちはキュレーションサイトのことは気にせず、読者さん達の役にたったり、楽しんでもらえるようなコンテンツを提供しておくことに集中するだけでいいのです。あなたの貴重な時間をムダにしないでください。

最後に、誰かに文章を公開することの多いあなたに、一流ライターの堀井さんの言葉を贈っておきます。

文章をかくかぎりは、
人を変えるものを書かないと意味がない。

堀井 憲一郎(2011)「いますぐ書け、の文章法」ちくま新書

2016年に急激に勢いが増している「welq(ウェルク)」について

最近、グーグル先生で検索すると1ページ目に「ウェルク」の記事があるのを目にする。そこで、アフィリエイターにはおなじみの「similarweb」で調べてみた。その結果が↓コレだ。

ウェルク 推移

出典:similarweb

今年に入ってから、尋常ではないスピードでアクセス数を伸ばしているのが分かる。こんな成長を自サイトでしてみたいところだ。

 いったいこのサイトは何なのか…?

そう思って調べてみると、すぐに答えが分かった。どうやらDeNAが運営するキュレーションサイトのひとつのようだ。どおりで強いワケだ。

ウェルクはジャンルで言うと、健康やダイエットなどのジャンル。このジャンルは、アフィリエイト業界で激戦が繰り広げられているジャンルでもある。

ということは、
ウェルクの急成長は、現在、多くのアフィリエイターに脅威をもたらしているのではないだろうか?ウェルクの記事内では、アフィリエイトリンクやアドセンスも見られる。

このウェルク。もし今は別に脅威ではないとしても、これから先もっとやっかいな存在になるのは間違いないだろう。

私たち個人アフィリエイターは指をくわえて見ているしかないのか?

「絶対にそんなことはない。」と私は考えている。なぜなら、どんな相手にも弱点はあるはずだからだ。

確かに競争相手は巨大な組織。何十人、何百人というライターを抱え、サイトを作り上げている。ハッキリ言って「規模」という視点で勝負すれば、勝つことはかなり厳しい。

しかし、その他で勝てば問題ない。
あるいは、勝てはしなくても負けなければいいのだ。

パワーで勝てないならスピードで勝つ。スピードで勝てないなら技術で勝つ。技術で勝てないなら戦略で勝つ。戦い方はいくらでもある。

今日は、ウェルクと戦っていく方法を2つだけ考えてみよう

 記事の質

ウェルクでは毎日数千文字~1万文字程度の記事がいくつもアップされている。当然、この量の記事をひとりで書けるワケがない。いろんなキュレーターが文章を書いて、記事を納品している。

それなら、記事の質にも大きなバラツキが発生しているハズだ。実際、読むに値しないような記事もあるし、結局何の役にも立っていない記事もある。

そして、あくまでもキュレーションサイトであるので、オリジナリティに乏しく面白味にかける。あなたも1度読んでみると分かるが、見出しは見てもその詳細まですべて読むことはないだろう。それぐらい読んでいて飽きる。

どうやら記事を読んでもらうための工夫や文章の構成など、読者さんに楽しんでいただく視点が足りていないようだ。そんなことないという意見もあるだろうが、少なくても私はそう感じた。

このことから、私たちは工夫次第でまだまだ戦えることが分かる。

 

 利用する

これは逆転の発想だ。例えば「妊娠 初期症状」で調べると、ウェルクの記事が1番上に出てくる。ということは、検索したユーザーの20%程度がその記事を読むことになる。

このキーワードでの真っ向勝負がキビシイのは明白だ。だから、私たちはある作戦をとる。それは、「ウェルクを読んだユーザーが次に気になるであろうことを予測し、そのキーワードで記事を作成」する作戦だ。

アフィリエイト初心者には難しいかもしれないが、そこはリサーチでカバーすれば問題ない。ここで「思いやり」の考え方が役にたつ。

まとめ

他にも競合と戦う方法はいくらでもあるだろう。しかし、どれも「思い込みの精度」を上げて実行してみなければ、その効果は未知数のままだ。まずは、やってみよう。

僕が○○万円稼いで自由になった物語の大半は寒いしウソだと思う

僕はネットビジネスで○○万円稼いで自由を手に入れました!

こんなキャッチコピー?のようなサイトを
見かけることがよくある。
はっきりいって見飽きたし、何の目新しさもない。
私は、彼らをお寒い人のように感じている。
「ああいう風になりたくはないな…。」と本当に思う。

 なぜ、寒いと感じるのだろうか?
その理由は2つある。

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「稼いでいる人=スゴい人」だけど、人間的に上ではない。

ビジネスの世界ではよく「稼ぐ額」で格付けされる。
特にアフィリエイトの世界では、

自分より稼ぐ額が多い人=優れている人
自分より稼ぐ額が少ない人=劣っている人

と判断されることが多い。
各ASPもランク分けしているから、
余計に判断される。

実際、私もこのように判断することがある。
例えば、
アフィリエイト関係のブログを見る時、
その人が稼いでいる額を気にしてしまう。
嘘か本当かも分からないプロフィール画面に目がいき、
「この人は私より稼いでいるから、いい情報を提供しているだろう。」
「この人は私より稼いでいないから、見るべき情報はないだろう。」
と勝手に判断してしまう。
どうしてもこの考え方から抜けられない。
サラリーマンの方々でも、
年収の高さで相手を判断することもあると思う。

稼いでいる額で判断することはいけないことなのか?

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【ステージ】という言葉をいっぱい使う人は、ハッキリ言って嫌い。

【情報起業家】と呼ばれる人たちがよく使う言葉。
そのひとつが「ステージ」という言葉。

  • あなたは、まだそのステージにない。
  • ステージの低い人は、こういう風に考える。
  • あなたのステージを引き上げていきます。

こんな感じでよく使われている。
私は、この「ステージ」という言葉をよく使う人が嫌いだ。 「【ステージ】という言葉をいっぱい使う人は、ハッキリ言って嫌い。」の続きを読む…